特別企画 さあ翻訳してみよう!


兼続「皆さんこんにちは、直江兼続です」

景勝「…上杉景勝だ」

兼続「今回の『逸話集』は特別バージョンですよ、景勝殿」

景勝「一体どんな事をするんだ?」

兼続「うーん、そうですねぇ…。景勝殿、『翻訳ソフト』って知ってます?」

景勝「…日本語を入力すると、自動で外国語になるアレか?」

兼続「そうそう、ソレです。無知で無学な景勝殿にしては、良く知ってましたね。
   上出来ですよ♪エライエライ!(笑顔)」

景勝「……(なにこれ、イジメ?)」

兼続「さて、今回はその翻訳ソフトを使った企画です。つまり、このサイトの文章を
   一度外国語に翻訳して、再び日本語になおす…ってカンジですね。」

景勝「ふーん。そんな事して、何か変わるのか?」

兼続「そうですねぇ…文法がおかしくなったり、言葉自体がおかしくなったり…
   まぁ色々面白い事になるんですよ。…あぁ、あと景勝殿が……」

景勝「な、何!?俺がどうなるの!?」

兼続「……それは言えませんねぇ」

景勝「そこまで言って黙秘権行使か!?気になるじゃん!言えよ!」

兼続「『おかしなもの』=『景勝殿』って事ですよ。だから要するにですね…」

景勝「も、もういい!だいたい予想つくから言わなくていい!」

兼続「そうですか?じゃあ、さっそく翻訳してみましょうか。
   今回は当サイトある意味一番人気、吉川マッチョ兄貴こと毛利家次男の
   元春殿とその弟・隆景殿、そして父・元就殿が大活躍致しました、
   『逸話集第参話・毛利雪合戦!』の一部を翻訳します。
   それでは景勝殿。原文を取り出してください」

景勝「おう…これか」




−−毛利雪合戦!原文−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


隆景「兄上ー!!連れてまいりました!五人対五人…これで雪合戦ができますね」

元就『五対五って…お前達、それはバスケのルールだ!』←心ツッコミ(以後同)

元春「おう隆景良くやった!よし褒美だ!さあ見ろ!俺の裸体をッ!筋肉をッ!」

元就『えぇー!?何故そうなる!?』

隆景「はい!喜んで見せて頂きます!」

元就『見るの!?しかも喜んで!?』

元春「よぉしッ!…ふぅーん!!むぅーん!!!」←必要以上に揺れる上腕ニ等筋。

元就『自分の息子ながら、隆々たる見事なマッチョ…加えて見事な馬鹿っぷり…。
   いろんな意味で圧巻だ…。大体…寒くないのだろうか?今は真冬だぞ?』

元春「ヴゥ…寒い…もう止めていいか?」

元就『やっぱ寒かったのか!この馬鹿息子!やめろよ、一刻でも早く!』

※元春、のそのそと服を着る(誰も頼んでいないのに、時々ポーズをとる)。

隆景「それじゃあ兄上。雪合戦をはじめましょう。ルールはどうします?」

元春「そうだなぁ…。とりあえずみんな裸になって…」

元就『お前には裸ネタ以外ないのか、元春!?』

隆景「じゃあユニホームは兄上のチームが半裸、
   私のチームは手袋、マフラー、コートに耳当て。…これでいきましょう」

元就『隆景お前、笑顔でなんてこと言ってんだ!?
   おぉ、哀れなり元春のチームメイト…。寒かろう、辛かろう、切なかろう…』

元春「よ〜し、頑張るぞ〜!(一人ハリキリ)」

隆景「ゴホン。…では。ゲーム…スタート!」


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兼続「…はい、ここまでですね。この回の語りは景勝殿だったので、会話文の
   ところのみを抜擢させて頂きました」

景勝「え!?それはあまりにひど…」

兼続「(無視)それでは、早速翻訳してみましょう!今回は韓国語に変換した後
   日本語に戻しますよ。はい、じゃあ景勝殿。翻訳ボタンを押してください」

景勝「う…うん」

兼続「ポチッとな」

景勝「(ひ、人に頼んでおきながら結局自分で押しやがった、この野郎!)」





−−毛利雪合戦!韓国語翻訳後、更に日本語に翻訳したもの−−−−−−−


リュングギョング「御兄さんー!付いて来ました!
          五靭帯五人
…これで雪合戦ができます」

前娶「五対五…君たちそれはバスケットボールのルールだ!」←心特カミ(以後)

ゾンボム「ワングリュングギョングよくした!
      良くて褒賞だ!見なさい!私の羅体を!筋肉を!」

前娶「!?どうしてそのようになる!?」

リュングギョング「はい!喜んだように見えて受けます!

前娶「見て!?それに喜んで!?」

ゾンボム「日!…-うん!!-うん!!!」←必要以上に搖れる賞玩お前幹.

前娶「自分の息子とか,リュングドルの立派な男らしさ…加えて立派な馬鹿…。
   さまざまな意味で圧巻だ…。大抵…寒くないことだろう?今は真冬だ? 」

ゾンボム「ぶ…寒い…今(もう)止めても良いか?」

前娶「寒かったことだろう!この馬鹿息子!やめなさい,一刻でも早く!」

※ゾンボム,のそのそと服を着る(誰も頼んでいない,たまにポーズを取る).

リュングギョング「それでは御兄さん.雪合戦を始めましょう。ルールはどうする?」

ゾンボム「そうだね…。まず皆裸になって…」

前娶「お前には裸資料以外ないことか,ゾンボム!?」

リュングギョング「ザユニポムは御兄さんのチームが半裸,
        私のチームは手袋, muffler,コートに耳当て. …これで暮しましょう

前娶「リュングギョングノ,笑う顔では(日)の言うの!?
   哀れでもゾンボムのチームメート…。寒いだろう,辛いだろう,切ないだろう…」

ゾンボム「であると?やって,努力する!(ひとりハリキリ)」

リュングギョング「孤魂.…それじゃ.ゲーム…スタート!」


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兼続「まぁ、こんなカンジですね。ご覧の通り、やたらと元春殿が礼儀正しかったり、
   隆景殿の発音が異常に英語的だったり、いろいろ凄い事になってます。
   …あれ、どうしました景勝殿?」

景勝「…………(必死に笑いを堪える)」

兼続「あーすみません。珍しく景勝殿がウケているようなので少々御待ち下さい。
   この人、滅多に笑わないんで非常に貴重な光景なんですよ、コレ」


                     −五分後−


兼続「…もう良いですか?いい加減ウザくなってきました」

景勝「……(笑いを堪えすぎてげっそり)」

兼続「訳の全てにおいてツッコミどころ満載でしたが、やっぱり名前の変換が
   ヤバいですよね。元就殿の『前娶』…どう読むんでしょうか、この変な字は?」

景勝「…元春殿に至っては『ゾンボム』だぞ」

兼続「まるでジオン軍が作ったザク(試作機)みたいな名前ですね。強そうですけど。
   隆景殿の『リュングギョング』もなかなかレベル高いですよ」

景勝「身も心も韓国人ってカンジだな、まさに」

兼続「でも、僕達もあまり人のこと言えないんです」

景勝「?」

兼続「さっき僕の名前も韓国語にした後、日本語になおしてみたんですが…
   『直江ギョムソック』って翻訳されました」

景勝「…ギョムソック……与六がギョムソック…(必死に笑いを堪える)」

兼続「ちなみに景勝殿は『上杉景色の良いところ』になりましたよ」

景勝「…それは『景勝(かげかつ)』じゃなくて『景勝(けいしょう)』だろ」


※景勝(けいしょう)…景色が良いこと。また、景色の良い土地のこと。


兼続「そんな事僕に言われましてもねぇ…。…ちなみに、僕だけ韓国風の
   名前に変換された事がなんか悔しかったんで『長尾顕景(景勝の本名)』
   でもやってみたんですけど…」

景勝「どうなった?」

兼続「『長尾ヒョンギョング』になりました」

景勝「………マジで?」

ギョムソック「あまり良いイメージじゃないですね、なんか弱そうです」

ヒョンギョング「…お、おい!左の名前がギョムソックになってるぞ、与六!」

ギョムソック「そういう景勝殿だってヒョンギョングになってますよ?」

ヒョンギョング「うわッ、本当だ!どうにかしろ、ギョムソック!!」

ギョムソック「僕の事をギョムソックッて言わないで下さい、ヒョンギョング殿」

ヒョンギョング「お前こそヒョンギョング殿とか言うな!俺は景勝だ、景勝!」

ギョムソック「じゃあ、景色の良いところ殿

ヒョンギョング「その呼ばれ方はもっと嫌だよ!もうやめろ!混乱するから!」

兼続「やめろと言われると、もっとやりたくなりますねぇ(ニヤリ)。
   …それでは皆さん、今回はこのあたりで終了です。
   担当は、直江兼続と長尾ヒョンギョングでお送りしました♪

ヒョンギョング「何故に俺だけ韓国名ーッ!?Σ( ̄□ ̄)」


語り:直江ギョムソック&長尾ヒョンギョング
(新人お笑い芸人ではありません)


モドル