★桶狭間の戦い序章★
義元「ねぇ雪斎さん、聞いて聞いて。
ぽっくんさ、なんか織田さんに嫌われてるみたいなんだよ。
昨日も『デブ』って言われたし」
雪斎「そりゃ、そこまで脂肪を蓄えてたら、嫌われて当然ですよ。
私も、今ここにいることが苦痛でなりません」
義元「え、今なんかショッキングな発言を…」
雪斎「大体私、史実だと五年前、すでに他界してるんですよ。
分かりますか?肥満公家もどき様。」
義元「いや、よく分かんない…。
ねぇ、結局ぽっくん、織田さんと戦った方がいいのかな?」
雪斎「さぁ、どうでしょう。今川家と織田家は軍事力の違いが
月とスッポンほどありますが、当主がここまで肥満体だとねぇ…」
義元「ちなみに、どっちが『月』なの?ぽっくんが『月』なら戦するけど…」
雪斎「一応、軍事力と体重ではハート様の化身、義元殿が優勢ですな。」
義元「マジで?じゃあ戦しよ。で、織田さんに『デブって言ってすみませんでした。
むしろ貴方はガリガリです』って言わせよ。よ〜し、頑張るぞ!!」
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