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どんと来い!武田家ネタ


信玄「るるる〜るんるん♪るるる〜♪うーん、なんか今日あたり、爽やかな風に
   誘われて、謙信ちゃんが俺に会いに来てくれちゃう、(妄想度MAX)
   もう晴信ドッキドキ!…あっ!もしかしたら、既に甲斐まで来てるかも!でも
   謙信ちゃんったら恥ずかしがりやさんだから、どっかに隠れてるのかも!
   えーヤバいじゃん!こんな事してる場合じゃないじゃん!!謙信ちゃんを
   迎えに城下町に繰り出さなきゃ!晴信出陣ッ!!待っててね謙信ちゃーん!」


【第一章】
四名臣・馬場信房編


信玄「…と言っても、どこから探せば良いかなぁ。もぅ!この城下町広すぎだってば!」
   (↑自分の城下町に文句をつける君主)

馬場「…おい」

晴信「ば、ば、ば、ば、馬場さん!?びっくりした…いきなり怖い顔近付けないでよ…」

馬場「あぁッ!?

晴信「ひ、ひぃ!顔の怖さから容易に想像できるドスのきいた声で俺を威嚇してくる!
   こ、殺さないで!俺いま無一文だけど助けて!命だけ…命だけは!」

馬場「おいおい、何言ってんだ晴信。落ち着け」

信玄「え!?あぁ、うん。
   馬場さんの顔があまりに怖すぎて、ついつい自分を見失いかけちゃったよ…」

馬場「あぁ!?誰の顔が何だって!?

信玄「ひ、ひぃぃぃ!ご…ごめんなさいゴメンナサイごめんなさい!」

馬場「おいおい、落ち着けって。そんなに怯えんなよ、失礼な奴だな」

信玄「(…馬場さんの顔見ると反射的に謝る癖がついちゃった(T_T))」

馬場「で、晴信お前、こんな所で何やってんだ?」

信玄「いや、実は…」


【第二章】
四名臣・山県昌景&軍師・山本勘助(通称:ヤマカン)編


信玄「…うーん、いないなぁ謙信ちゃん…」

馬場「おい、晴信」

信玄「なーに馬場さん…って、何で俺についてきてるの!?」

馬場「お前が『謙信ちゃんが来てるかもしれないから、捜してる』とかワケわからん
   事を言うから、護衛がわりについてきてやった」

信玄「じーん…(感動)…顔怖いけど実は良い人なんだなぁ、馬場さん…」

馬場「お前は顔デカいわりに乙女趣味でキモいよな、晴信………
   はっ!いかん!顔の話をすると奴等が来…」

信玄「え?」

山県いーち、にーい、さぁーん…

勘助「しぃー、ごー、ろぉーく…

信玄「た、武田家臣中1、2を争う不細工顔の二人が、跳んでくれる人の
   いない無人の大縄を回してるー!?Σ( ̄□ ̄)


馬場「…シッ!目を合わすな晴信!なるべく関係者でない風を装え

信玄「いやまず無理!っていうか何!?これ何!?何かのレクレーション!?
   馬場さん説明プリーズ!」

馬場「…最近この近隣で顔についての話をすると、なぜか山県と勘助殿がどこから
   ともなく現れて『俺達、全然不細工じゃ無いっス』と言いたげな愁いを
   おびた瞳でこちらを見ながら無言の主張をし続け『あなた達は不細工では
   ありませんよ』と言ってくれる人物へ感謝の気持ちを込めて何かしてあげたい
   という大いなる目標の為に、良く分からんがとりあえず縄を回しているらしい。
   
…で、あれが実際の光景」

山県「さんじゅーさぁーん、さんじゅーしぃー…

勘助「さんじゅーごー、さんじゅーろぉーく…

信玄「どことなく陰湿で凄く嫌ッ!あの2人の周辺だけジメジメしてそう!
   っていうか馬場さん説明長ッ!文節わかんない程に長ッ!読みにくいよ!」

馬場「おい、見ろ晴信。…笑っているぞ、あいつ等…」

信玄「ホントだ、百点満点のスマイルでこっちを…え、ヤバい!馬場さん、奴等!
   奴等俺を見て笑ってるよ!『獲物、見付けた』みたいな顔して笑ってるよ!
   ど、ど、ど、ど、どうしよう!?」


【第三章】
息子・武田勝頼編


信玄「ぜーぜーはーはー…とりあえず逃げて来たけど…馬場さんと途中ではぐれて
   しまった…。『不細工すぎて直視できS』に捕まってなければ良いんだけど…」

勝頼「親父殿ッ!

信玄「うわッ!?…な、何だ勝頼か…あーびっくりした…。どうだ、ちゃんと勉強…」

勝頼「親父殿、今日は何やって遊んでるん?」

信玄「(…相変わらず人の話を最後まで聞かん子だなぁ、勝頼は…(´∩`;)
   んー、まぁ最初はかくれんぼしてたんだけど、今は鬼ごっこで、下手すると
   この後大縄跳び…かな」

勝頼「えーいいなぁ、すっげー楽しそう。でも、俺いま高坂に遊ん…」

信玄「何ィ高坂!?勝頼お前…俺の高坂とどんなオ・ト・ナな遊びをしたんだ!?」

勝頼「違う違う、普通の缶蹴りで遊…」

信玄「酷い、あんまりだ!俺とはただの遊びだったの!?俺、高坂の事信じてたのに…
   信じてたのにぃー!!」(←素足で駆け出す)

勝頼「ちょ、親父殿ッ!待って…あぁ、もういない…。
   (相変わらず人の話を最後まで聞かない大人だなぁ、親父殿は…(´∩`;)


【第四章】
四名臣・内藤昌豊編


信玄「あーあ、謙信ちゃんは見付からないし、高坂の不倫疑惑は浮上するし、
   今日の晴信めっきりブルーくっそー、みんながむやみに外うろうろしてるから、
   謙信ちゃん帰っちゃったんだな、きっと。…しょーがない、もう家帰ろーっと」

内藤「待てー!はるのびん待てー!」(※はるのびん=内藤的信玄のあだな(?))

信玄「ゲッ!一番会いたくない人が来た!」

内藤「見てー!俺の腹見てー!

信玄「うわ、やめてやめて!中年太り気味の腹を執拗に俺の顔に近付けないで!

内藤「なぁ、見てくれよぉ、はるのびん。最近俺さぁ、みんなに『ちょっと太った?』
   って言われるんだよぉ。全然太ってないのにさ。ほら、見て見て。
   しかと見とどけて。で、俺の体について意見を述べて。30文字以内ね」

信玄「『実に立派な中年太り&ビールっ腹だと思います。』
   っていうか、街中でレスリング競技のユニフォーム(真っ赤)を着てる人とは関わり
   たくないよ!(TT)何それ罰ゲーム!?それともただの趣味!?羞恥プレイ!?」

内藤「え?だって今から戦なんでしょう?俺の新甲冑はレスリングコスチューム★
   これについても意見述べて。はい、20文字以内」

信玄「『やめてね、必ず死ぬし、見ててキモいから。』…ところで戦…って…誰が?」

内藤「はるのびんが」

信玄「…誰と?」

内藤「上杉謙信と」

信玄「…それ誰に聞いた?」

内藤「山県と勘助殿の腕によって高速回転の力を与えられた大縄の中で
   ひたすらジャンプを繰り返す馬場殿から


信玄「明らかに俺に対する嫌がらせだー!Σ( ̄□ ̄)多分散々『戦だ戦だ』って言い
   ふらしておいて、俺に全責任を負わせるつもりだ!っていうか、捕まっちゃったの
   馬場さん!?意外とヘボいよ!………ねぇ、馬場さん他に何か言ってた?」

内藤「大量の汗をかきながら
   『…ゆるさん。あいつだけは、絶対にゆるさん』って言ってた」

信玄「ひ、ひぃぃぃ!ふ、富士の樹海に棄てられる!
   確実に『生ごみ』に分類されて破棄される!助けて内藤!」

内藤「武田家の分国法に『内藤昌豊は腹筋が割れまくりなので尊ぶべし』
   を加えてくれるなら助けるよ」

信玄「…今の話は無かった事に。あーもう高坂を頼るしかない!」


【最終章】
四名臣・高坂昌信編


信玄「高坂ー高坂ー高坂どこー?」

高坂「おや、どうしましたか、殿?」

信玄「おぉ…高坂ぁ…って何で甲冑着てるの?ま、まさか…」

高坂「今から戦なんですよね、上杉さんと。急な事で驚きましたけど、兵卒の方々
   にもしっかり連絡しておきましたから準備は万端、いつでも出発できます」

信玄「………なぁ高坂」

高坂「はい?」

信玄「……俺、今すぐ隠居したい……」

高坂「な、何言ってるんですか殿!殿が出陣するのとしないのでは雲泥の差!
   勝てる戦も勝てません!」

馬場「そうだぞ晴信

信玄「ば、ば、ば、ば、ば、馬場さん!?何でここに!?」

馬場「奇跡の脱出劇を演じてきた…とだけ言っておこうか」

信玄「(土から這い出てきたゾンビ系の怖さを秘めてる!( ̄□ ̄|||))

高坂「…殿、本当に来て下さらないのですか?」

馬場「行くよな、晴信?」

信玄「……………。」

馬場「…なぁ?

信玄「……………行きます」

高坂「本当ですか!良かったー。じゃあ早速出陣しましょう!」

信玄「な、なぁ高坂…仕事がはやいのは良い事なんだけど……いや、なんでもない」

馬場「…おい、晴信」

信玄「な、何…?」

馬場「…しっかり、働いてもらうからな」

信玄「(ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃ!Σ( ̄□ ̄))




※(馬場に対する)四面楚歌的状態になった信玄は、この戦で必要以上に頑張った。

この時の戦を、後世では『第四次・川中島の合戦』と呼ぶ事になる。


※最初に補足をひとつ。
 この(まだヤマカンが生きてる)時、史実的に「山県」の名字はまだ「飯富」ですが
 色々と混乱する可能性があるので「山県」で統一させて頂きました。御了承下さいm(_ _)m

「武田四名臣書きたい」という衝動に任せて一気に書いたもの。
信玄と馬場以外の武田家メンバーは今回が初お目見えですが…例によって
やりすぎました。
しかも「大丈夫大丈夫!いつもの事だよ!」と言って開き直る管理人。…悪質なだけですね(笑)


モドル