毛利familyネタ VOL.2
元就「これより、評定を始めようと思う。皆の衆、集まっているか?」
隆景「父上!筋肉大元帥と、モヤシ総統がいませーん」
元就「何その妙な称号は!?もしや『モヤシ総統』って隆元のこと!?」
隆景「凄いですよね。モヤシ界の最高責任者ですもん」
元就「いやいや!嬉しくないから!むしろ悲観するべきだから!」
隆景「そうですか?せっかくカッコイイのに。…しかし遅いですね、兄上達」
元就「うーん、なぜか嫌な予感がするな。よし。皆で探しに行こう」
…という事で、城周辺の森までやってきた毛利パパ。
元就「ん?大きな木の下で尋常ならざる圧倒的なスピードを誇る回転受け身をしつつ
自身作詞作曲の毛利家筋肉特攻隊テーマソング『栄光の長内転筋』を高らかに
その口から奏でるあの男、元春ではないか?」
※筋肉豆知識:長内転筋=太股の内側にある、それなりにマニア向けの筋肉。
元春「『♪いつだってほら〜俺達の筋肉が〜キミを見てるから〜♪』」
元就「うぅぅ…何度聴いても最悪の歌詞だ…」
元春「『♪溢れてくる筋肉〜そうさ塞き止められないんだ〜♪』」
元就「結構美声なのが、この歌を聴く者に更なる苦痛を与えてるな…」
元春「『♪だから一緒に〜筋肉の里に出かけよう〜♪』」
元就「え!?この歌続きあったの!?どこだよ『筋肉の里』って!?」
元春「『(台詞)Let's muscle,shall we?(甘く囁くように)』」
元就「和訳で『筋肉しましょうか』!?意味がわからん!!おい元春ッ!」
元春「ん?……おぉ、父上!いかが致しましたか?」
元就「うむ、実はお前を探し…って、話してる時くらい回転受け身はやめろよ!」
元春「いま回転受け身をやめると、息までも停止してしまう可能性があります」
元就「可能性あるの!?どうなってるんだよ、お前の身体!不便過ぎ!」
元春「あぁ、筋繊維がまだ運動を欲している…あと一時間程御待ち下さい、父上!」
元就「一時間!?普通に長すぎない!?」
−−−−−−−−−−−−−−五十七分後−−−−−−−−−−−−−−
元春「よぉーしッ!終了ッ!ムぅンッ!(←キメポーズ)」
元就「……予想以上に過酷な拷問だった……(←魂半分外出状態)」
元春「ふー…いい汗をかいたな…」
元就「目の前で半裸の超マッチョマンが一定の速さで回転し続けるのを、ひたすら
体育座りで見ていた儂…良くやった、ナイスガッツ (自分で誉めます)」
元春「ところで、父上。なぜこのようなところに?」
元就「おぉ、そうだったそうだった。元春よ、今日は評定のある日だぞ」
元春「評定…ということは、その場で我等筋肉特攻隊のデモンストレーションを
決行しろ、と父上は言いたいわけですね」
元就「はぁ!?いや違う!全然違う!」
元春「ムンッ!」
元就「そして、なぜに突然ポージング!?」
元春「常に高みを目指すこと…それが筋肉向上の第一歩です」
元就「いやいやいや!答えになってないから!意味不明だから!」
元春「この世の意味・価値は筋肉の中にこそあり!!!」
元就「やってしまったー!ついに言いきってしまったー!!」
隆景「あッ!」
元就&元春「ん?」
隆景「いたいた、いました!父上ー!兄上ー!」
元春「おぉ、隆景!………ムゥゥンッ!(意味:やあ、元気?)」
隆景「むんッ!(意味:まぁそれ相応に、かな?)」
元就「とうとう筋肉で挨拶しちゃったよ、この兄弟!
……っていうか、微妙に隆景の筋肉量が増えているような気が…」
元春「さて。では用件を聴こうか、隆景」
隆景「はい、実は隆元兄ぃがですね」
元就「また吐血したか!?」
隆景「いえいえ」
元春「体脂肪率が2,5%切ったのか?」
元就「それじゃ死んでるよ!っていうか、皮と骨だけ過ぎるよ!」
元春「じゃあ、ランバダの日本選手権でベスト8000の中に入ったのか?」
元就「全然凄くないよ!っていうか、競技人口が8000人あるかも微妙だよ!」
※ランバダ:ブラジル生まれのダンス。振り付けがセクシーでなかなかきわどい。
元春「それなら、あれだ!毛利家筋肉特攻隊に入隊希望!」
元就「それだけは無理ッ!三十分くらいで向こうの世界に旅立っちゃうよ!」
隆景「ははは、楽しそうですね〜、父上たち(^▽^)」
元就「どこが!?お前はもうちょっと人の気持ちを察しろよ!」
元春「そうだぞ、隆景。心を落ち着けて、相手の気持ちになってみるるんだ。
俺が手本をみせてやろう。例えば…そうだな。いま、己の筋肉を
見せびらかそうと思っている輩がこの中にいる。誰だか当てて見ろ」
元就『確実にお前だよッ!』(←心ツッコミ)
隆景「え〜…難しいなァ」
元就『悩むところか!?確立一分の一だぞ!?』(←心ツッコミ)
隆景「じゃあ……兄上…ですか?」
元春「残念、不正解!正解は父上だ!」
元就「えぇぇぇぇーーッ!?!?Σ( ̄□ ̄|||」
隆景「すみません、兄上!私も己の筋肉を見せびらかそうと思っていました!」
元就「えぇぇぇぇぇぇーーーーッ!?!?Σ( ̄■ ̄|||」
元春「あと、隆元兄ぃも密かに己の筋肉を見せびらかそうと思ってたりする」
元就「えぇえぇえぇえーーーッ!?!?!?Σ(@□@|||」
※元就パパがツッコミ疲れたので、結局評定は延期になりました。
★おまけ★
元就「そういえば、隆景。お前何か用事があったのでは?」
隆景「あぁ、忘れてました。隆元兄ぃ、喀血してぶっ倒れました」
元就「ぶッふわぁぁー!?さっき『吐血はしてない』と言ってたじゃん!」
隆景「吐血と喀血は別物らしいですよ」
※吐血(とけつ):胃や食道から出た血を吐き出す事。
※喀血(かっけつ):肺や気管支から、せきと同時に血を吐く事。
元就「へぇ〜。って、はやく助けに行かな!召されるぞ!天に!」
元春「そういう事なら、我等毛利家筋肉特攻隊にお任せを!」
筋肉達「うぉぉぉっぉぉぉぉぉっぉぉぉっぉぉぉぉぉぉぉっぉぉ!!」
元就「すげぇ筋肉量!溢れてるよ!でもやめて!隆元ショックで大変な…」
元春「『Let's muscle,shall we?』」
筋肉達「イエースッ!!!!」
※救助された隆元は『筋肉…挟まれて…』と、謎のうわ言を繰り返したそうです。
モドル
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